学生ブログ

2020.10.17

番外編:野々市豊年野菜神輿!

初めまして!
特別参加させていただくことになりました、前川です。
 
「番外編」ということで、つくりもん祭りと共通する部分のある、私の地元野々市市の野々市豊年野菜神輿(ののいちほうねんやさいみこし)について紹介させていただきます。
 
まずは、野々市市で野菜神輿が行われるようになった由来について説明していきます。
 
豊年神輿(野菜神輿)は明治の頃、天災や病害虫で農作物に多くの被害が続き、農民が非常に困り、有志が相談し農作物で神輿を作り、氏神様に献上し五穀豊穣を祈願したことが始まりです。 以来、様々な工夫と改良を重ね、現在では野々市市本町2丁目の若者が中心となり、様々な農作物で飾られた「野菜神輿」が市内を練り歩き、布市神社の秋季例祭に奉納されています。
「野々市市豊年野菜神輿(野々市の祭り)行事・祭事」
https://opd.opendata-japan.com/facility_and_place_v5s?facility_id=GV-NQYT-IEFA-PGKU
 
今年度はコロナの影響で開催中止となりましたが、野々市市のカミーノという場所で展示が行われました。
 
 
入ってすぐの場所に大きなお神輿が展示されていました!
大きな神輿をよく見てみると、野菜たちで彩られています。
   
 
屋根は稲穂をふき上げ、欄千は玉ネギ、鳥居はレンコン、紋はナス、柿、その他栗、ナンバ、ショウガ、果物等、特に頂上の鳳凰は秋の草木使って製作されています。(カミーノ解説文より)
 
制作には約2か月を要し、重量は約500kgを越えるそうです。
全国的にも珍しい野菜神輿ですが、野菜を使ったお祭りであることは、つくりもん祭りと共通する部分がありますね。
 
野菜神輿は、一つ一つの野菜がかわいらしく、きれいに飾られており、自然美を活かした、豪華なお神輿です。今年は、展示という形でじっくり見ることができましたが、やはり、地元住民の方が実際に担いでいる様子も見てみたくなりました。
 
毎年、10月に開催されていますので、来年の「野々市豊年野菜神輿」もぜひチェックしてみてください!
 
以上番外編でした!
また番外編担当としてブログに参加させていただくので、よろしくお願い致します。

☆2020つくりもんコンテスト締め切り(10月23日)まであと6日!