こんにちは!中西です。
今日は、つくりもんまつりがどうやって注目を集めるに至ったかの歴史を紹介していきます。
地元民の祭りとして、お地蔵様に五穀豊穣を感謝するものとして開かれていたつくりもんまつり。
観光の面としてアピールされるようになったのは、1965年(昭和40年)頃からです。
観光用ポスターが印刷されるようになり、作品もコンクール形式になりました。
毎年、昨年の作品が彩りを与えている、つくりもんのポスターにも長い歴史が!驚きです!
(つくりもんまつりのポスター)
1968年(昭和43年)には、NHKテレビ、各民間テレビやラジオなどで放送されるようになると全国各地から観光客が増加することになります。
メディアの威力は今も昔も変わりませんね!
多くの人に知ってもらうことで興味やきっかけをつくることは重要です。
1971年(昭和46年)からは、つくりもんが屋外に展示されるようになります。
これをきっかけに大作の展示が増々増えるようになります。
屋外展示になった事で高さや広さの上限が大幅に増加された事。
今までよりもっと多くの人が作品を見るため、プライドや競争心から大作が生まれてきたのではないでしょうか。
(つくりもんの大型作品たち)
1972年(昭和47年)に、NHK取材者からの提案があり「地蔵祭り」から「つくりもんまつり」として改めて名づけられました。
つくりもんまつりの名称になった意外な過去が明らかに!
確かに「地蔵祭り」と「つくりもんまつり」だと、聞いたときの印象が全く違いますね。
1981年(昭和56年)から町内企業からも大作が出店されるようになります。
2012年(平成24年)NHK・BS2により全世界に放映されました。
長い歴史の中で様々な転機と挑戦があったんですね。
つくりもんまつりはこれからも進化するため、新しい挑戦を諦めません!
今年の2020つくりもんコンテストも新しいチャレンジですね!
是非、新しいチャレンジとして、2020つくりもんコンテストへ作品を応募してみてはいかがでしょうか?
☆2020つくりもんコンテスト締め切り(10月23日)まであと14日!