学生ブログ

2020.10.04

つくりもん、じっくり見てみると…

 こんにちは、藤田です!

今日は過去の作品の中から面白いアイデアや工夫が見られる作品をいくつか紹介していきたいと思います。
つくりもんには、ぱっと見ただけでは分からない、細かい工夫がたくさん詰まっているんです!!

まずは、2014年一般の部の優勝作品にも選ばれたこちらの作品を見ていきましょう。

巨大な風車と、赤色や黄色の鮮やかなお花が並んだ風景を表した作品です。

このお花はミニトマトで出来ていて、平地に彩りよく並ぶ様子をそのまま再現するために、
一つ一つのミニトマトがよく考えられて配置されています。
全体を見ると、カーブの模様が綺麗に浮かび上がっています。

近くから見ても、遠くから見ても楽しめる、大型作品ならではの創意工夫が為された作品ですね…!


その他にも、鳥が飛んでいる様子を再現するために、上から吊り下げられた作品や、

温泉に入っている様子を再現するために、水を使った作品、

野菜の他に植物も使って、夜空に打ち上げられた鮮やかな花火を再現している作品もあります。

暗闇に消えていく花火の様を、穂を使って上手く表現していますね!

こちらの作品では、野菜や植物の葉を使って江戸時代の衣服が表されています。

人物を作る際は、この作品のように、葉の色や形、質感を使い分けて衣服を作ってみてはどうでしょうか?

料理に使わないような野菜の葉や皮、茎などを使ってみるのもおススメです!
普段なら捨てられてしまう食材も、作品として生まれ変わることができるかもしれません…!

☆2020つくりもんコンテスト締め切り(10月23日)まであと19日!